2019年「第10回 相模国分寺盆踊り」七重の塔跡で踊る趣深い盆踊り
国の史跡に指定されている相模国分寺跡で「相模国分寺盆踊り」が8月25日(日)に開催。「七重の塔」跡として残る土台がやぐらとなる趣深いこの盆踊り大会は、「子どもたちに”故郷”を作ろう」とはじまり今年で10回目!おもちゃ工作やジャンボカルタ大会、屋台の出店もあり家族で楽しめるイベントです。
相模国分寺は、741年に聖武天皇によって全国各地に建立された寺院の一つ。寺院を構成する中門や金堂、塔などの跡が復原され、今でも当時と同じ場所に残っています。
塔の高さは65メートルあったとされ、現代の建物と比べると20階建てマンションくらいの高さです。1200年以上も前にそんな高さの塔があったなんてびっくりですよね!
(相模国分寺跡に隣接する郷土資料館「海老名市温故館」にある模型)
その大きな塔を支えた基壇(きだん=建物の基礎となる土台)は一辺の長さが20.4メートルと広く、およそ1メートルほどの高さで舞台の様になっているため、そこをやぐらとして盆踊りを踊ることができるというわけです。
史跡で踊り、風情を感じることのできる盆踊り大会。子どもたちの夏休み最後の思い出に、家族で楽しんでみてはどうでしょうか。
第10回 相模国分寺盆踊り
開催日:8月25日(日) ※雨天中止
開催時間:
・15:00~17:00 おもちゃ工作
・15:30~16:30 ジャンボカルタ大会
・18:00~20:30 盆踊り
開催場所:史跡相模国分寺跡(つくし広場)
住所:神奈川県海老名市国分南1-19
アクセス:
小田急線・相鉄線 海老名駅 徒歩10分
小田急線・相鉄線 海老名駅より相鉄バスで2分
・『海老名駅』東口(のりば3・4・5)
↓「綾11|吉岡芝原ゆき」または
↓「綾12|綾瀬市役所ゆき」ほか
・『国分』下車すぐ