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イベント

中央図書館トークイベント「Enjoy!海老名 ~もっと”知る・楽しむ・考える”~」レポート

海老名市立中央図書館

リニューアル1周年を迎えた中央図書館で、音楽・健康・街づくり・情報発信など海老名を盛り上げるべく活動する4名が海老名の魅力を語り、これからの海老名について考えるトークイベント「Enjoy!海老名 ~もっと”知る・楽しむ・考える”~ Supported by エビジョイ」が10/22(土)に開催されました。

それぞれの活動内容、海老名を中心に活動する理由や海老名の魅力を掘り下げながら、新しい発見や未来への可能性が見出せるようなトークイベントになればと、エビジョイも企画協力したトークイベント。中央図書館としても、エビジョイとしても初めての試みではありましたが、可能性も多く感じるイベントとなりました。

今後、トークイベントの第二回の開催や新しいイベントへと繋がるような取組みがエビジョイとしても出来ればと考えています。

トークイベントレポート

トークイベントの様子
中央図書館 館長が司会を務め、前半はスクリーンに活動の様子など写真で紹介しながら、出演者それぞれの活動内容や人となりに触れる。

1人目は、Webメディア&フリーペーパー「エビジョイ」を運営する高橋。2015年6月に立ち上げ、海老名のお店やイベントなどさまざまな情報を届けるメディアで、取材、撮影、ライティング、画像編集など一人で行う。そんな活動に注目した中央図書館が声を掛けたことがきっかけで、今回のトークイベントを開催。

次に、昨年誕生した海老名駅西口「扇町(おうぎちょう)」の街づくりを担う一般社団法人扇町エリアマネジメントの鈴木氏。にぎわい創出や安全・安心な街づくり、イベント企画・運営など多岐に渡る取組みに従事する。20代ながら地権者、事業者、行政など多くの御歴々と街づくりに必要な折衝を重ね、月間の会議回数は80回を越える。4時間に1回、年間にして1000回近く会議がありながらも多くの業務をこなし奮闘の毎日。

3人目は、i be 佐藤氏。きっかけは市内での交友関係に繋がればと開催された女子会。そこで出会った4人が、女性のライフスタイルを充実させる場所づくりをと立ち上がる。カフェの営業時間外を活用した癒しを中心としたイベントとしてスタート。2016年からはリコーフューチャーハウスを拠点に規模を拡大し、癒しに加えワークショップや物販、飲食など40店舗以上が出店する大きなイベントへと進化。会場を訪れた館長に「街がある」と言わしめるほどのボリュームと充実のイベントは、対象を女性中心から家族、地域へと広がりを見せる。

最後は、LIVE FIELD-Ebina Kappa JAZZの伊藤氏。都内でライブを観覧してから海老名へ帰宅すると12時を回ることもあり、一層のこと海老名にライブハウスを作ってしまおうと活動を開始。ライブハウスを作るのは一筋縄ではいかない、それなら「ライブができる場所をライブハウスに変えてしまおう」と文化会館の一室やレストランに、自身で揃えた機材を携えて、プロミュージシャンを呼び、セッティング、リハーサル、片付けなどを一人でこなしライブ会場を作り上げる。文化会館での海老名市主催のイベント企画などにも携わりクオリティの高いライブを提供、300人のホールが満席になるほどの高評価を得ている。

4人の活動内容の紹介を終え、後半パートでは海老名で活動する理由や魅力に迫るが、暮らす街としての利便性、土地柄、人柄など住みやすさが挙がる一方、これといったセールスポイントがなかなか挙がらない。80~90年代はショッピングや娯楽は近隣の厚木市などが中心であった海老名。2000年台に入りビナウォークの開業、10年のインターチェンジ開設、15年の西口のまち開き、ららぽーと開業、さらには駅間開発など発展と人口増加が続く稀有なエリアに、期待を持ちながらも商業的な魅力のみに留まることに不安を抱き、それぞれが魅力を創出すべく活動しているといった印象。

館長は仙台で毎年開催されているジャズフェスティバルを例にあげ、一つのテーマを軸にしながらも家族、友人との交流の場となるような大きな祭りが、このようなトークイベントをきっかけに海老名でも新たに誕生し「長年の海老名市民と新しく移り住む人々の交流が生まれると嬉しい」と締めくくった。

出演者の今後の活動

エビジョイ

『エビジョイ Caravan in 秋の公園 せせらぎ祭り』

開催日:11/19(土)
開催時間:10:00~15:00
開催場所:相模三川公園 芝生広場特設会場

三川公園で開催の「秋の公園 せせらぎ祭り」にエビジョイが出展。『エビジョイ CARAVAN』と題して、アフリカの民族楽器「アサラト」作りワークショップ、淹れ方や珈琲について学べるコーヒーワークショップ、記念撮影スポットなど、メディアとして複数のコンテンツを備えたブースを出展。その他、お祭りにはステージや特産品・野菜の販売、ゲームコーナー、フードコーナー、フリマなど盛りだくさんです。

LIVE FIELD-Ebina Kappa JAZZ

『PUBLIE MUSIC SUNDAY』

開催日:12/11(日)
開催時間:18:00~/19:00~
開催場所:Cafe & Barbecue Diner Publie
(RICOH Future House 1F)

ロックからケルト、アラブ音楽まで驚異的なテクニックと美しいトーンで “奏破”するヴァイオリニスト「壷井彰久」と、椎名林檎や平原綾香をはじめ国内外のアーティストと共演するベーシスト「鳥越啓介」によるスペシャルユニット。食事を楽しみながらチャージ無料でジャズに酔いしれる日曜日の夜。2017年も2月、4月と偶数月に新たなプロミュージシャンを招いてライブ開催予定。
公式サイト

i be

『わかりやすい東洋医学講演会・冬』

開催日:11/26(土)
開催時間:10:00~20:00
開催場所:RICOH Future House 2F ホール2
参加費:前売 2,500円/当日 3,000円

「冬の生活が来年のからだを作る」をテーマに、冬の過ごし方や食養生の講演会。2児の母で幼少期に体が弱かった子どもたちの体質改善のために薬膳の勉強を始め、毎日の食卓に気軽にとりいれられる薬膳をモットーに活動する『おうち食医™養成講座』主宰 国際中医師・国際薬膳師「千良のり子」が講師を務めます。
公式サイト

一般社団法人扇町エリアマネジメント

去る10/29(土)、まち開きから1年を迎えた海老名駅西口 扇町では、ららぽーと海老名を中心に賑わいを見せ1日に数万人と多くの人が行き交う新しい街で、万が一に備えて防災意識を高めようと防災イベント『扇町防災フェス2016』が開催されました。
▼イベントレポートはこちら
防災をもっと身近に、楽しく学ぶ「扇町防災フェス2016」イベントレポート

今後も4ヶ月に一度程度の大きなイベントを開催して行く予定。また、中心広場やプロムナードは申請し利用料を支払うことで誰でも利用できる公共の場であり、イベントなどの利活用の促進を図っています。
公式サイト

トークイベント概要

Enjoy!海老名 ~もっと”知る・楽しむ・考える”~ Supported by エビジョイ

日時:10/22(土) 14:00~15:30
場所:中央図書館1Fイベントスペース
参加費:無料
定員:50名(着座 30名/立見 20名)
主催:海老名市立中央図書館
協力:エビジョイ
https://ebina.city-library.jp/library/ja/event_page/543

【出演者】
■i be
代表 佐藤尚子 氏
健康なひとづくり、元気なまちづくりを目指す女性たちが運営するボランティア団体。
http://ameblo.jp/ibecafe-ebina/

■LIVE FIELD-Ebina Kappa JAZZ
代表 伊藤敦範 氏
海老名を「音楽のまち」にと、文化会館や飲食店などでのジャズライブを企画・運営。
http://info44796.wixsite.com/kappajazz

■一般社団法人 海老名扇町エリアマネジメント
理事 鈴木輝彦 氏
昨年、新しく誕生した海老名駅西口「扇町」のまちづくりを担うエリアマネジメント組織。
http://www.ebina-ougi-cho.jp/

■エビジョイ
編集長 高橋紀道
「海老名をエンジョイ」をコンセプトに情報発信するWebメディア&フリーペーパー。
https://ebijoy.jp/

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